「いとこ」と「はとこ」との婚姻は可能?「またいこと」は?詳細を探る!

広告
お役立ち

\楽天市場 2/19からお買い物マラソン/ エントリーはこちら<PR>

親戚としてよく耳にする「いとこ」についてはご存じかと思いますが、「はとこ」についてはどうでしょうか?

そして、もっと複雑な関係である「いとこのいとこ」や「またいとこ」についての意味はご存じですか?

この記事では、これらの親戚関係と、それらの間での結婚の可否についても掘り下げて解説していきますね。

 

親戚関係の基礎知識

「続柄(つづきがら)」という言葉は、血縁関係や法律上の結婚関係を示す際に使用される用語で、「親等」として表されます。

この「親等」は、自分を基点として親や子どもを「一親等」と定義し、その他の近親者を数える方法です。

●一親等:直接の親や子
●二親等:兄弟姉妹や孫
●三親等:伯父母(おじ・おば)や甥姪
●四親等以降:さらに遠い親族

さらに、法的な関係で「親族」とは、「六親等内の血族、配偶者、及び三親等内の姻族」を指します。

 

「いとこ」とその他の親戚関係

「いとこ」は、一般に四親等の親族にあたり、自分の父母の兄弟姉妹の子どものことを指します。これにより、「いとこ」は自分の伯父母の子どもという位置付けになります。

親戚関係における具体的な呼称には、年齢や性別に応じた変化があります。
●年上の男性いとこ:従兄(いとこ)
●年上の女性いとこ:従姉(いとこ)
●年下の男性いとこ:従弟(いとこ)
●年下の女性いとこ:従妹(いとこ)

漢字は違うけど、全部「いとこ」と読むんですなぁ

また、複数のいとこがいる場合の総称として「従兄弟姉妹」という言葉も使用されます。

このように、親戚間の呼称や関係性は非常に詳細で、結婚の可否を含む法的な関係性の理解に役立ちます。

 

「はとこ」について更に探る

「はとこ」とは、自分の親のいとこの子供を指し、六親等の親族に分類されます。

具体的には、自分の祖父母の兄弟姉妹、すなわち大叔父や大叔母の子供が「いとこちがい」とされ、その子供たちが「はとこ」と呼ばれます。

 

親等に関しては、以下のように整理されます
●一親等:直系の親や子供
●二親等:兄弟姉妹、孫、祖父母
●三親等:曾孫、曾祖父母、叔父叔母、甥姪
●四親等:玄孫、高祖父母、いとこ、大叔父大叔母
●五親等:来孫、五世祖(高祖父母の親)、いとこちがい
●六親等:昆孫、六世祖(五世祖の親)、はとこ

四親等からはついていけない~

親戚の呼び名は、その人との関係や年齢、性別、そして父方か母方かによって異なる表記が存在します。たとえば、はとこが一人である場合、その表記は以下のようになります。

●年上の男性:再従兄
●年上の女性:再従姉
●年下の男性:再従弟
●年下の女性:再従妹

ワシは全くついていけないぞ~

 

 

複数のはとこがいる場合の表記も多様で、以下のような呼び方があります。

●男性同士の場合:再従兄弟
●女性同士の場合:再従姉妹
●父方の年長の男性:従堂兄
●父方の年上の女性:従堂姉
●父方の年少の男性:従堂弟
●父方の年少の女性:従堂妹
●母方の年長の男性:従表兄
●母方の年上の女性:従表姉
●母方の年少の男性:従表弟
●母方の年少の女性:従表妹

これらの表記は、はとことの関係性を正確に表現するためのものであり、親族間の絆を強調する文化的側面を反映しています。

 

「はとこ」の次の段階も探る

「はとこ」の次に来るのは「三従兄弟姉妹(みいとこ)」で、これは八親等の親族にあたります。

これには自分の両親のはとこの子供たち、さらには自分の高祖父母の玄孫に相当する人々が含まれます。

さらに親族関係は、「四いとこ」「五いとこ」「六いとこ」と続いていきます。ただし、法的には「六親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族」を親族とするため、これを超えると法的な親族とは見なされません。

 

「いとこのいとこ」の定義

「いとこのいとこ」とは、自分と血縁がなく、法的な親族の範囲を超える人々のことを指します。

この関係は自分のおじおばの兄弟姉妹の子ども、つまりおじおばのいとことその子供になりますが、特定の呼び名は定められていません。

 

「またいとこ」の意味

「またいとこ」は別名「はとこ」または「ふたいとこ」とも呼ばれ、これは同一の親族関係を異なる呼び名で表しています。

 

「いとこ」及び「はとこ」との結婚は可能か?

法律では直系血族や三親等内の傍系血族間の結婚を禁じています。

具体的には、直系血族には親や祖父母、子、孫などが含まれ、傍系血族には兄弟姉妹やいとこ、おじおばなどが含まれます。

これに基づくと、いとこ(四親等)やはとこ(六親等)は傍系血族の範囲内ですが、結婚が可能です。

 

あとがき

親族関係を漢字で表記するとその多様性に驚かされます。

特に昔は家族構成が大きかったため、多くのいとこやはとこがおり、それぞれの関係を正確に示すために様々な漢字が用いられてきました。

家系図を作成することで、これらの複雑な関係性をより理解しやすくなるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました